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IllustStudioで線画にチャレンジ

更新日:2011/10/5
使用したIllustStudioのバージョン:IllustStudio Ver.1.2.3

[1]描く道具を選ぼう!
鉛筆やペンなど描く道具(ツール)を選びます。
ここではツールについてご説明します。

[2]自分の好みに合ったペンを作成できる!
ツールは自分好みの細かい設定ができます。
ここではツールオプションについてご説明します。

[3]さっそく描いてみよう!
線を描く練習をしてみましょう!

[4]キャラクターを描いてみよう!
キャラクターの上に線を描いて練習をしてみましょう!

[5]もっと知りたい!
IllustStudioを導入するとどんなことができるのかご紹介します。

 

[1]描く道具を選ぼう!

※ここでは、初期設定の左一番上のUI(ユーザーインターフェイス)を選択しています。

さっそく使ってみよう20.jpg

 

鉛筆やペンなど描く道具 (ツール)を選びます。
ここでは描画する際によく使うツールをご説明します。

さっそく使ってみよう1.jpg

 

色々なツールで試しに描いてみましょう

ツールはペンだけでもたくさんの種類があり、描き味も違います。
場面に合わせてうまく使用してください。

さっそく使ってみよう2‐2.jpg

 

[2]自分の好みに合ったペンを作成できる!

ツールは自分好みの細かい設定ができます。
アナログで描く際も、自分に合った道具を選ぶようにデジタルでは設定で調整します。ここでは主に使うツールオプションについてご説明します。

さっそく使ってみよう2.jpg

ブラシのサイズ 線をどれくらいの大きさで描くかを決定します。キャンパスサイズや自分の筆圧に合わせて調整しましょう。
手ブレ補正 タブレットなどを使用すると手のブレが発生することがあります。それを滑らかな線に修正してくれる機能です。数値が大きいほどまっすぐ補正されます。
入り 描き始めの部分で徐々に太くなっていく、[入り]の設定ができます。数値が大きいほど、ゆっくり太くなります。
抜き 描き終わりの部分で徐々に細くなっていく、[抜き]の設定ができます。数値が大きいほど、ゆっくり細くなります。
筆圧設定 筆圧の強弱が調整できます。

 

ペンの設定を変えて描いて自分に馴染ませてみましょう

設定を変えれば自分だけのペンができます。自分に馴染むような設定を見つけ出してください。
例えばこんなペンが作れます。

 

1,アナログ風

紙とインクで描いたようなタッチを表現できるように設定したペン

120_tora_56_02.jpg

 

このペンを使って描画すると、デジタルではきれいな線が描ける利点をあえて変えることによって、紙とインクで描いたようなタッチに近づけることができます。

さっそく使ってみよう20.jpg

 

2,でこぼこ

直線をを描いても、でこぼこに描けるように設定したペン

120_tora_56_09.jpg

 

このペンで描画するとざらざらな質感が簡単に表現できます。

さっそく使ってみよう37.jpg

 

3,竹ペン風

線に液だまりのような変化をつけられるように設定したペン

120_tora_56_12.jpg

 

このように、「竹ペン」で描いたような味わいのある線が描けます。

作例.jpg

 

これらのペンの設定やカスタマイズ方法を知りたい方はこちら
IllustStudiotトラの巻「 第56回 ペンツールをカスタマイズして様々なタッチを表現する

 

[3]さっそく描いてみよう!

[1]、[2]を踏まえ練習してみましょう!

1,練習用のファイルをダウンロード

(1)下記ファイルをダウンロードし、任意の場所に保存します。

practice_is.zip

(2)「practice_is.zip」を解凍します。

(3)解凍したフォルダ内の「practice1.xpg」ファイルをダブルクリックするとIllustStudioが起動します。

さっそく使ってみよう19.jpg

 

2,準備

画像ファイルを開くと小さく表示されているようなときは、大きな表示に変更して作業をしやすいようにしましょう。

さっそく使ってみよう6.jpg

 

■画像を大きく表示

(1)[ツール]パレットから[虫めがね]ツールを選択します。

超初心者講座\素材\一般 むしめがね.jpg

 

(2)画面をクリックして拡大表示します。

超初心者講座\素材\CS版原稿内画像\csさっそく使ってみよう21.jpg

POINT

下記のショートカットは、キーを押している間のみツールが切り替わります。効率が格段に上がるので活用しましょう。

拡大表示 [Ctrl]キー+[Space]キー+クリック
縮小表示 [Ctrl]キー+[Alt]キー+[Space]キー+クリック

 

■表示場所の移動

(1)[ツール]パレットから[手のひら]ツールを選択します。

超初心者講座\素材\一般 手のひらツール.jpg

 

(2)画面をドラッグして自分の描きやすいポジションに移動します。

さっそく使ってみよう9.jpg

POINT

一時切り替えのショートカット

[手のひら]ツール [Space]キー

 

3,ペン入れ

では、ペン入れをしましょう。

(1)[レイヤー]パレットの「ペン入れ1」を選択します。

さっそく使ってみよう28.jpg

 

(2)[ツール]パレットから[ペン]ツールを選択します。

さっそく使ってみよう16.jpg

 

(3)次にカラーパレットなどから描画する色を選択します。今回は黒を使用していますが場合に合わせて色を選択してください。

超初心者講座\素材\CS版原稿内画像\csさっそく使ってみよう22.jpg

 

(4)まずははみ出すように思いっきり描いてください。

さっそく使ってみよう21.jpg

 

(5)下絵からはみ出した線を消すためには[ツール]パレットから[消しゴム]ツールを選択します。

さっそく使ってみよう12.jpg

 

(6)消したい線をなぞります。

さっそく使ってみよう15.jpg

POINT

ショートカットキー

[ペン]ツール [P]キー
[消しゴム]ツール [E]キー

 

線が大きくはみ出したときは、消しゴムで消すのも大変です。描いた線を全て消去できる[ペンの取り消し]も便利です。

さっそく使ってみよう8.jpg

 

(1)[編集]メニューから[ペンの取り消し]を選択します。

さっそく使ってみよう13.jpg

 

下図のように1つ前の状態に戻ることができます。

さっそく使ってみよう18.jpg

POINT

ショートカットキー

取り消し [Ctrl]キー+[Z]キー

 

下絵に合った、縦の線が描けました。

さっそく使ってみよう23.jpg

 

次に横に線を描きますが、縦に描く時と比べて描きづらいのがわかります。

さっそく使ってみよう24.jpg

 

このような場合、アナログでは線を引きやすい方向に、紙を回しながら描くことができました。
IllustStudioでも同じように、キャンバス(=紙)を回転させながら描くことができます。

 

■キャンバスの回転

(1)[ツール]パレットから[回転]ツールを選択します。

超初心者講座\素材\一般 回転.jpg

 

(2)画面をドラッグしてキャンバスを回転させます。

さっそく使ってみよう5.jpg

 

(3)[ペン]ツールを選択して同じように線を描きます。

さっそく使ってみよう25.jpg

 

[回転]ツールを選択した状態でダブルクリックすると回転していない状態に戻ります。

 

POINT

一時切り替えのショートカットキー

[回転]ツール [Shift]キー + [Space]キー
回転していない状態に戻す [Shift]キー + [Space]キー + ダブルクリック

 

(4)同じようにキャンバスを回転させながら線を描きます。

さっそく使ってみよう26.jpg

 

■下描きの非表示

完成したら[レイヤー]パレットの「図形1」レイヤーの目のアイコンをクリックして下描きを非表示にします。

さっそく使ってみよう7.jpg

 

線画だけが表示され、ペン入れの完了です。

さっそく使ってみよう27.jpg

 

4,■ペン入れ2

次は直線と曲線が混ざった図形にペン入れをしましょう。

さっそく使ってみよう40.jpg

 

こちらは直線と曲線のある形です。筆圧の強さによって見え方が変わってくるので色々試してみましょう。

(1)「ペン入れ2」と「図形2」レイヤーのみを表示させます

さっそく使ってみよう29.jpg

 

(2)「ペン入れ2」を選択します。

さっそく使ってみよう30.jpg

 

今回も練習方法は同じですが、筆圧や強弱を意識して描いてみてください。

 

■筆圧

IllustStudioではアナログで描く時と同様に筆圧が反映されます。
弱い力だと細い線を描くことができ、強い力だと太い線を描くことができます。

説明: C:\Users\joonuma\Downloads\begin_004_s01_image018.jpg

 

筆圧や強弱を意識して描いた例です。

さっそく使ってみよう31.jpg

 

[4]キャラクターを描いてみよう!

実際の線画を上からなぞる練習をしてみましょう! 線の描き方を学ぶのに良い練習になります。
※練習方法は[3]を参考にしてください。

practice2 猫

難易度:低
さっそく使ってみよう39.jpg

 

practice3 探偵女

難易度:高
さっそく使ってみよう38.jpg

 

■上手く描くためのコツ!

・なぞるという意識で描くのではなく、もう一度新たに描くという意識で描くほうが良い線が引けます。例えば顔の輪郭をなぞるのではなく、新しい線を描くという気持ちで線を描きましょう。

・納得ができる線が描けるまで描画 :[取り消し](もしくは[消しゴム]で修正)を繰り返しましょう。何度もやり直しができるのはデジタルの利点です。繰り返すことで必ず線を描く技術も上がります。

・はみ出すことを気にせずに思いきり線を描いて、その後に修正すると良い線が描けます。

さっそく使ってみよう32.jpg

 

・線の太さを意識して描きましょう。線画だけでも光やふくらみなどを表現できます。

さっそく使ってみよう33.jpg

 

[5]もっと知りたい!

IllustStudioには絵を描くための様々な便利機能がたくさんあり、導入すると以下のようなメリットがあります。

・ネット上で発表できるイラストがデータが作れる!
・塗り方の種類に合わせて別々の高価な画材を揃えなくてもカラー原稿作成が行える!
・同人誌のカラー表紙データが作成できる!

また様々な塗り方が可能です。例えば…

水彩塗りの基本はこちら
IllustStudioで水彩塗り!

(作画例)水彩塗り

さっそく使ってみよう34.jpg

 

アニメ塗りの基本はこちら
IllustStudioでアニメ塗り!

(作画例)アニメ塗り

さっそく使ってみよう36.jpg

 

厚塗りの基本はこちら
IllustStudioで厚塗り!

(作画例)厚塗り

さっそく使ってみよう35.jpg

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